アート・ディレクター。
この肩書きで仕事することが最近多くなってきました。 いや、世のアートディレクターさんたちが、どういうポジションで、どういうふうに仕事しているのかよくわかりませんが、僕自身のこだわりとしては、「絶対に口だけの指示はしない」ということ。 あまりにも「やっすいなあ、もう」という仕事であれば、プロダクションの若いデザイナーさんに「おまかせしまーす」ですが、そうでなければ必ず基本になるラフを起こします。 それが職業上必要、というわけではなくて、そうしないと自分が面白くもなんともないから。もし全く自分の手を動かさなくなったら、きっと他の仕事を探すでしょうね。 それはともかく、「デザイナー」から「アートディレクター」に少しずつシフトしていくことで、自分のデザインに柔軟性と広がりが出るようになりました。もうものすごく明らかな形で。そして今必要なことも、同時にクリアに見えるようになってきて。 ひとことでいうなら、いま、ヒッジョーに仕事が面白い、つうことですな。
by Quckle
| 2005-02-03 02:33
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by Quckle
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